非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『ゆず湯』についてです😊
なぜ『ゆず湯』がトレンドワードかというと、22日が「冬至」だったんですよ。その日、石見銀山ゆかりの温泉津温泉で「ゆず湯」のサービスが行われたんです。
「ゆず湯」というのは、大田市温泉津町にある公衆浴場「薬師湯」が提供しているんです。この薬師湯は、大正時代から営業している歴史ある温泉で、毎年の「子どもの日」には「しょうぶ湯」を、そして「冬至」には「ゆず湯」を楽しむことができるんです。
湯船には「鬼柚子」と呼ばれる大ぶりなユズが用意されていて、男湯と女湯で合わせて800個も使われています。お客さんは自分の好きな文字をユズに書くこともできるんですよ。
22日の秋田県でも冬至の影響で積雪が増え、最高気温が氷点下となりました。そんな寒い中、青果店ではカボチャやユズを求める人々の姿が見られたそうです。
また、高知市の銭湯でも「冬至」に合わせてゆず湯が提供されました。この高知市桜馬場の清水湯は昭和28年から営業しており、毎年「冬至の日」には身体を温めるためにゆず湯のサービスを行っています。店主の長山義正さんが育てたユズが、合わせて約60個も湯船に浮かべられるんですよ。
さらに福岡市の動物園でも「冬至」を祝って、サルたちに温かいプレゼントが贈られました。22日には雪が降る中、サルたちは温かい露天風呂でゆず湯を楽しんでいたそうです。
そして、福島県福島市の飯坂温泉でも冬至の日には「ゆず湯」のサービスが行われました。飯坂温泉の共同浴場・鯖湖湯では、30年来の常連客も「ゆず湯」という風習を知っており、その肌をすべすべにする効果を期待して、喜んで入浴していました。
「ゆず湯」は、冬至の日に入ることで風邪をひかずに済むと言われている、古くからの風習なんです。また、ユズの成分には湯冷めを防ぐ効果もあるんですよ。
寒い冬の時期に身体を温めるために、また日本の伝統的な文化を楽しむために、「ゆず湯」を試してみてはいかがでしょうか?