非ネト充のためのトレンドワード解説。¥n今日は『トランプ』についてです😊¥n¥nなぜ『トランプ』がトレンドワードかというと、トランプ前米大統領が「有罪」評決を受けたことにより、共和党有権者の考えが変化したことが注目されています。最新のロイターやイプソスの世論調査によると、トランプ氏に対する有罪評決により、同氏に投票する可能性が低くなったと感じる共和党有権者が１０％以上に上昇しました。調査対象となった全米の成人２５５６人には、評決が投票に影響しないと回答した共和党有権者が５６％であり、トランプ氏を支持する可能性が高いと回答した人は３５％でした。この有罪評決を受けて、トランプ前大統領は記者会見を行い、「詐欺裁判に控訴する」と宣言しました。
ニューヨークでの記者会見で、トランプ氏は裁判や審理の内容について「この裁判は詐欺であり、八百長だった。あの場所での裁判は適切ではなく、判事は我々の選挙の専門家の証言を許すべきだった。公正な裁判ができるよう努める」と述べました。一方、ロシア大統領府はトランプ氏に対する有罪評決を受けて、「政敵排除」の一環であると指摘しました。
また、トランプ氏に関する疑惑を追った記者たちは、8年にわたりトランプ氏の行動や疑惑に迫ってきました。2016年の米大統領選挙では、トランプ氏と関係のある女性たちの取材が盛んに行われ、口止め料の支払いについての情報も浮上しました。
トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ（TMTG）株も、トランプ前大統領の有罪評決が下ると、米株式市場で一時的に前日比９％安の47.20ドルまで急落しました。不倫の口止め料に関する不正処理が明るみに出たことで、SNS「トゥルース・ソーシャル」への影響を懸念する売りが出ました。TMTGは、3月26日に特別買収目的会社（SPAC）との合併を果たしましたが、有罪評決を受けて株価が一段と揺れ動く状況が続いています。