人にはそれぞれ趣味や関心があります。その中でも、最近よく耳にするキーワードやトレンドワードには特に注目が集まりますよね。今回は、特に非ネト充の方に向けて、トレンドワードの解説をお届けします。今日のキーワードは『テスラ』です。
なぜ『テスラ』がトレンドワードかというと、テスラモーターズ ジャパンが電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」の納車を米国で12月1日から開始したと発表したからです。このモデルは2019年11月に発表されましたが、実際の出荷までには4年もの歳月がかかりました。価格は6万990ドル(約894万円)からとなっており、その斬新なスタイルや性能から、そのままの形での販売が疑問視されていました。
しかし、ついに12月1日に納車がスタートしました。このサイバートラックは、モンスターピックアップトラックといわれるほどの迫力あるデザインと高性能を備えています。また、テスラはEV(電気自動車)市場においても圧倒的なシェアを誇り、名古屋大学の野辺継男氏によれば、その勢力図は2〜3年変わることがないと指摘されています。
ただし、テスラのサイバートラックに関しては、金銭面での課題もあります。予定よりも2年遅れて出荷を始めたものの、少なくとも2024年までは収益を上げることは難しいとされています。テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、10月にキャッシュフローへの貢献にはさらなる生産台数の増加が必要であり、それには1年半かかる可能性があると語っています。
一方、中国市場においては、テスラの11月の中国製EV販売台数が前年同月比で17.8%減少したことが報告されています。中国では電気自動車市場が盛り上がっている中、テスラが減少傾向にあることは注目されるニュースです。
以上、『テスラ』についてのトレンドワード解説でした。最新の電気自動車市場やテスラの情報を知ることで、ネト充に負けないトレンド感を持ちながら会話のネタにも役立てましょう。