非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『今年の漢字』についてです😊
なぜ『今年の漢字』がトレンドワードかというと、これは京都市に本部がある「日本漢字能力検定協会」が1995年に始めた取り組みで、その年の世相を表す漢字を一文字で選ぶというものです。これまでの選出結果を振り返ると、最も多く選ばれた漢字は「金」で、オリンピックが開催された年に選ばれる傾向があります。
今年の漢字は「税」です。2023年の世相を一字で表すために、「税」が選ばれました。日本漢字能力検定協会は12日、京都市東山区の清水寺で発表しました。「税」は第29回の選出です。協会はウェブサイトやその他の方法で漢字を募集し、最も得票数の多かった漢字を選びます。
昨年の漢字は「戦」で、その選出理由はロシアによるウクライナ侵攻やサッカーのワールドカップ（W杯）などでの激しい戦いがあったことによるものでした。
また、「阪神・岡田監督」は、「楽」を今年の漢字として挙げました。「楽」は一番長い期間野球をしたことを表す言葉です。阪神タイガースは38年ぶりに日本一に輝き、03年以来の「虎」にも注目が集まっていましたが、岡田監督は「楽」が野球できたことを喜んでいます。
さらに、歌手の「水森かおり」も「陽」を今年の漢字として選びました。彼女は長谷寺で行われた元レコード会社社長の徳間康快さんの墓前で、21年連続でのNHK紅白歌合戦出場を報告しました。「陽」は彼女の歌唱演出と関連しており、新たなことに挑戦することを意味しています。
そして、俳優の「岡山天音」は映画の完成披露上映会で、主演作品にちなんで「忘」を選んでいます。「忘」は本人の台詞やエピソードを通じて、作品に込められたメッセージを表現しているのです。
以上が、今年の漢字についてのトレンドワード解説でした。これからも、世相を表す漢字選出が注目されることでしょう。