非ネト充のためのトレンドワード解説。今日は『ユーロ』についてです😊
なぜ『ユーロ』がトレンドワードかというと、欧州外為早朝の動きを見てみると、ユーロが対ドルで上昇していることがわかります。17日早朝のロンドン外国為替市場では、1ユーロが1.0900〜10ドルの近辺に位置していました。前日の同じ時間帯と比べて0.0030ドルものユーロ高とドル安が生じていたのです。この背景には、16日に米国の長期金利が低下したことが関係しています。このことで、欧米の金利差が縮小し、ユーロを買い、ドルを売る動きが強まったのです。
また、イギリスポンドも対ドルで上昇しており、欧州サッカーの大会でスペインが優勝したことも注目されています。ユーロ2024はスペインの勝利で幕を閉じ、大会ではスペインの攻撃力がスペクタクルな戦いを見せてくれました。一方、ユーロ/円に注目が集まっており、日本の通貨当局がユーロ/円のレートをチェックしているとの報道もありました。実際に介入が行われる可能性も考えられています。
ユーロ/円相場は歴史的な高騰を続けており、7月11日には1999年以来の最高値を記録しました。過去の最高値は2008年に記録された1ユーロあたり169円96銭であり、今回の高値はそれを超えているのです。ユーロ/円の相場は未踏の高値圏に踏み込んでおり、1ユーロが170円を超えるかどうかが注目されています。植野大作氏がその背景を分析しています。
このように、ユーロには為替市場やスポーツイベントなど多くの要素が関連しており、今後の動向に注目が集まっています。ユーロがさまざまな分野で注目を集める理由が、このような背景にあるのです。
このトピックは、2024年07月18日00時00分時点での日本トレンドランキングで6位でした。