非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『大河ドラマ』についてです😊
なぜ『大河ドラマ』がトレンドワードかというと、来年放送される大河ドラマ『光る君へ』の新しいビジュアルが公開されたからです。このドラマでは、吉高由里子さんが主人公の紫式部/まひろを演じます。
『光る君へ』は、千年以上も前に書かれたベストセラー小説『源氏物語』の作者である女性、紫式部/まひろの物語です。物語の中心には、恋愛があります。光源氏という男性に対するまひろの情熱と想像力が、この物語を支えています。まひろは藤原道長という男性に想いを寄せながら、自分の才能と努力で変わりゆく世の中を生き抜いていくのです。
脚本を担当するのは大石静氏。彼女の手によってまひろの愛の物語がどのように描かれるのか、楽しみですね。
一方、以前の大河ドラマ『どうする家康』は、低視聴率となってしまいました。最終回の平均世帯視聴率は11.2%で、過去2番目の低さだったそうです。これは4年前の『いだてん』に次ぐ数字です。松本潤さんが主演したこのドラマも、期待されたほどの人気を得ることができませんでした。
しかし、大河ドラマは必ずしも視聴率だけで評価されているわけではありません。例えば、NHKプラスというオンデマンド動画配信サービスでは、『どうする家康』が過去2番目の低視聴率であっても、大人気だったと報じられています。視聴率だけでなく、ドラマが人々にどれだけ楽しまれているかは、視聴者数だけでは測れないのです。
さて、『光る君へ』をより楽しむためには、作品の背景やキャラクターの情報が必要です。脚本家の荻原規子さんが、『光る君へ』の理解を深め、楽しむために役立つ情報をまとめた本が発売されました。
荻原さんは、早稲田大学の教育学部を卒業し、有名な作品を多数発表してきました。彼女の著書は、勾玉三部作や『RDGレッドデータガール』シリーズ、『西の善き魔女』シリーズなどがあります。彼女が五年をかけて全訳した『源氏物語』も、注目を浴びています。『荻原規子の源氏物語 全七巻』には、彼女の解説や考察が詰まっています。
また、『光る君へ』の新相関図も公開されました。吉高由里子さんが紫式部/まひろを演じ、他にも豪華なキャストが揃いました。柄本佑さんが藤原道長、高畑充希さんが藤原定子、三浦翔平さんが藤原伊周、竜星涼さんが藤原隆家、塩野瑛久さんが一条天皇を演じます。
『光る君へ』の放送が待ち遠しいですね。このドラマがどのような物語を紡ぎ出すのか、楽しみにしていましょう!