非ネト充のためのトレンドワード解説。今日は『日経平均』についてです😊
なぜ『日経平均』がトレンドワードかというと、日経平均株価が大きく続落し、前引けは前週末比778円15銭(2.14%)安の3万5613円32銭となりました。この下落の要因としては、米雇用統計の結果による米景気減速への懸念が高まり、リスク回避の売りが拡大したことが挙げられます。日経平均の下げ幅は一時1100円を超え、およそ1カ月ぶりに3万5000円台となりました。
日経平均は大台割れ後に下げ渋り、為替動向にも注目が集まっています。特に米国市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合が大きく下落し、この影響で東京エレクトロンなど日経平均への寄与度が高い半導体関連株が全体的に弱含みとなりました。米フィラデルフィア半導体指数(SOX)も4.5%安となり、日経平均株価に圧力をかけました。
さらに、9日前場の東京株式市場では、日経平均株価は大幅に続落して始まり、前週末比で1000円ほど安い3万5300円台で推移しています。米株式市場の下落が引き続き続いたことで、東京市場は全体的に売りが広がり、日経平均の下げ幅は一時1100円を超えました。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前日比585円65銭安の3万5805円82銭で続落スタートしました。米国株式市場での主要3指数の下落や円高傾向が背景にあり、この日の米国8月雇用統計も市場の動向に影響を与えました。日経平均株価はこの日、3万5400円台前半で取引されています。
日経平均の株価は、円高の進行などの影響もあり、終値は前日比265円62銭安の3万6391円47銭となりました。4日続落となる中、外国為替市場の動きも注目されています。円高・ドル安の動きが続いており、これにより日本株市場にも影響が及んでいます。