ニジェール情勢協議、国境再開

非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『ニジェール』についてです😊

なぜ『ニジェール』がトレンドワードかというと、西アフリカのニジェールでクーデターが発生し、国境が一部再開されたというニュースが報じられました。この情勢に関しては西アフリカ諸国経済共同体（ECOWAS）の国防相がナイジェリアで協議することが決定された一方、フランスやイタリアなどの国々は国民の退避支援を行っています。

ニジェールではクーデターから既に1週間が経ちますが、依然として緊迫した状況が続いています。フランス政府は同日中に国民の退避を完了させたいと考えており、最初の退避便には262人が乗り、パリに到着しました。

ニジェール国内ではクーデターによる不安が広がっており、特に旧宗主国であるフランスへの反感が高まっています。7月30日には首都ニアメーのフランス大使館前で抗議デモが行われ、一部の参加者が「ロシア万歳」「プーチン万歳」「打倒フランス」などと声を上げました。

なお、ニジェールからは日本人とその家族3人がパリに退避したことも明らかにされました。松野官房長官は2日の記者会見でこのことを発表しました。退避した3人のうち、1人は外国籍の家族です。仏政府が退避の手配を行ったとのことです。

ニジェール情勢の動向には引き続き注目が集まっており、国内外の関係者や国民が安全を確保するために協力し合っています。今後の展開についても注意が必要です。