非ネト充のためのトレンドワード解説。今日は『寺尾』についてです😊
なぜ『寺尾』がトレンドワードかというと、大相撲の元関脇である寺尾が60歳で亡くなり、その告別式が行われたからです。
寺尾さんは錣山親方としても知られており、17日に亡くなりました。彼の葬儀・告別式は23日に東京都江東区の錣山部屋で行われ、約400人もの人々が参列しました。出棺の際には「寺尾、ありがとう」との声が上がり、彼の長い現役生活と早すぎる別れを惜しんでいました。
寺尾さんは元井筒親方（元関脇鶴ケ嶺）の息子であり、角界で活躍する兄からも多くの勇気を受けてきました。彼の現役時代は体格はそれほど大きくはありませんでしたが、その激しい突っ張りで横綱千代の富士らに立ち向かう姿は忘れられません。
また、寺尾さんの早逝は「力士短命」という言葉を思い起こさせます。大相撲では１９４９年以降、１５日制が定着し、４０年間で横綱になったのは２２人のみです。そのうち、６０歳を超えて現在も元気なのは北の富士、三重ノ海、北勝海、大乃国の４人だけです。多くの横綱が６０歳前後でこの世を去っているのです。
寺尾さんの告別式では、大関の霧島も彼との思い出について話しています。「大関昇進のパーティーの後、部屋にあいさつに行った時『よかったな、けがしないように頑張ってくれ』と言われて心に残っている」と語り、最後には寺尾さんに感謝の思いを伝えました。
寺尾さんの死去を悼むたくさんの人々がその名前を呼び、彼を偲んでいます。寺尾さんの功績と人柄は多くの人々にとって忘れられないものとなりました。
このトピックは、2023年12月24日04時00分時点での日本トレンドランキングで4位でした。