非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『袴田事件』についてです😊
なぜ『袴田事件』がトレンドワードかというと、1957年に起きた一家4人殺害の強盗殺人放火事件から58年が経ち、2023年から続いてきた、いわゆる袴田事件のやり直しの裁判が5月22日に結審を迎えました。判決は9月26日に言い渡されます。この事件のこれまでの経緯を振り返ります。
1966年、当時の静岡県清水市で味噌会社の専務一家4人が殺害され、現金が奪われたうえ自宅が放火される事件が発生しました。逮捕されたのは味噌会社で働いていた袴田巖さん（88）。当時30歳でした。袴田さんは当初犯行を自供し、死刑が確定しました。
再審公判で、検察が再び死刑を求刑するなか、弁護側は無罪を主張しています。この訴訟に熱心に取り組む石川一雄さんもまた、狭山事件で再審を求めており、死刑求刑に対して怒りを表明しています。
袴田事件の再審において、証拠の「ねつ造」を主張する声もあります。袴田巖さん自身や袴田家族の長年にわたる長い闘いや苦しみが明らかになっています。
検察が再び死刑を求刑する理由について、菊地幸夫弁護士が明かしています。袴田事件の極刑にこだわった検察の姿勢には、「メンツ保持」の意図があったと指摘されており、その背景にはさまざまな要因が絡んでいます。
袴田事件は長年にわたる複雑な裁判や再審プロセスを経て、ますます注目を集めています。結審を迎えた今、この事件の行方に多くの人々の関心が寄せられています。袴田事件の判決を受けて、社会全体がどのような展開を迎えるのか、注視が必要です。
このトピックは、2024年05月23日04時00分時点での日本トレンドランキングで2位でした。