非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『フレア警告』についてです😊
なぜ『フレア警告』がトレンドワードかというと、航空自衛隊が23日、対領空侵犯措置では初めて、強い光と熱を放つ「フレア」の使用に踏み切ったからです。ロシア軍哨戒機が北海道礼文島沖でおよそ3時間の間に3度、日本の領空を侵犯したため、航空自衛隊はより強い警告を示す必要があると判断しました。フレアはミサイル攻撃を避ける「おとり」などに使われる熱源弾であり、防衛省によれば、今回の使用は武力行使には当たらないと説明されています。
ロシア軍の哨戒機が23日に北海道・礼文島付近の領空を侵犯し、警戒に当たった航空自衛隊の戦闘機が火炎弾（フレア）による警告を実施したことについて、香田洋二・元海上自衛隊自衛艦隊司令官は「空自機はロシア機に対し、領空に入ってこないよう伝えるためにフレアを放ったと考えられる」と指摘しています。
ロシア軍機が日本の領空を3度にわたって侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が、熱や光を放って対空ミサイルをかく乱する「フレア」を警告として発射しました。木原防衛相は、「フレアによる警告を実施したのは、対領空侵犯措置を開始してから初めて」と述べています。防衛省によると、北海道・礼文島の北方で23日午後1時から3時の間に、ロシア軍のIL38哨戒機1機が3度にわたり領空を侵犯しました。航空自衛隊のF-15、F-35戦闘機も緊急発進し、フレアによる警告を行いました。
防衛省は23日、露軍の哨戒機「ＩＬ３８」1機が北海道・礼文島北方の空域で同日午後に計3回、領空を侵犯したことを明らかにしました。航空自衛隊の戦闘機は初めて、航空機から強い光と熱を発する「フレア」を使用して警告しました。日本政府はロシア政府に厳重に抗議しました。ロシア軍機による領空侵犯は2019年以来であり、再発防止を求めるため、政府は外交ルートで極めて厳重に抗議しました。