非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『円ドル』についてです😊
なぜ『円ドル』がトレンドワードかというと、円全面高、日銀利上げや米利下げ示唆で対ドル一時3月以来の149円台といった情報が流れ、関心を集めているからです。
1日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=150円付近と前日夕からさらに水準を切り上げて推移。日本銀行の追加利上げをきっかけとした円買いの流れが海外時間も継続。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、早ければ9月にも利下げを行う可能性が示され、一時149円台半ばと4カ月半ぶりの高値を付けた。
日経平均、一時1300円超下落 対ドル円相場は148円台つける。1日午前の東京株式市場で、日経平均株価は反落し、前日終値からの下げ幅は一時1300円を超え、3万8千円を下回った。7月31日に日本銀行が追加利上げに動いたことに加え、米国の「9月利下げ」が改めて意識された。日米の金利差縮小が意識されて円買いドル売りが進み、円高で利益が目減りする輸出関連株を中心に売りが先行した。
日経平均株価が一時1300円超安 円高進行、1ドル148円台に。1日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。下げ幅は一時1300円を超え、3万7000円台で推移した。7月31日の日銀の追加利上げ決定を機に円高・ドル安が急速に進み、1日午前の東京外国為替市場では一時1ドル=148円台まで上昇。株価はほぼ全面安の展開となった。
日銀の利上げ決定で米ドル/円は長期円安の流れが変わる。日銀会合とFOMC、以上の2つの決定は米ドル/円相場の方向性に大きな影響を与えるのは言うまでもありません。すでにピークから12円ほど下がってきているので、ここからはそう簡単には下がらないと思いますが、再び上昇傾向に向かうのは難しくなってきたと考えています。これまでは円売りを主体に考えることが多かったのですが、今後は米ドル/円での戻り売りを中心にしたトレードに変えていくつもりです。
〔マーケットアイ〕外為:ドル一時149.30円まで下落、重要抵抗線下… ドルは仲値公示にかけて上値の重い展開が続き、一時149.30円までさらに下落。3月19日以来4カ月半ぶり安値を更新した。前日の大幅な下げで、これまでドル/円の下支えとなっていた200日移動平均線を割り込んだことが、下げの長期化を警戒する形で売り圧力を強めているという。