非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『LGBTQ』についてです😊
なぜ『LGBTQ』がトレンドワードかというと、浮き彫りになる文化戦争の「戦場」拡大、米国で巻き返す反LGBTQが原因です。性的マイノリティー(LGBTQなど)の権利を祝うプライド月間の6月、イベントに行くと言うと、隣人にこう言われた。「反LGBTQ派に攻撃されるかもしれないから、人混みには行かない」というLGBTQの友人もいた。近所のバーでも、LGBTQをののしる客が現れたという。
このような現状を受けて、LGBTQ+相談窓口が増えています。心が苦しくなっている人向けに、LINEや電話などで相談できる窓口があります。LGBTQ+の当事者や、自分がLGBTQである可能性を持っている人が、困りごとや悩みを共有できる場所です。もしニュースを見てつらい気持ちや不安になった時は、迷わず頼ってみてください。
また、企業界でもLGBTQに関する取り組みが広がっています。製薬5社が連携して、LGBTQへの理解を深めるための勉強会を開催しています。6月9日には3回目となる合同勉強会が開催され、約800人の社員が参加しました。これまでの勉強会には延べ2000人以上が参加しており、企業としての多様性の確保につながっています。
LGBTQを理解していない人々に対して伝えたい3つの重要なポイントがあります。まず第一に、LGBTQを意識した経営の重要性が高まっていることです。企業にとって、多様性を尊重する環境づくりが求められているのです。次に、アメリカで急増している「反LGBTQ法」についてです。この法律が性的マイノリティの権利を制限している現状を、トランスジェンダーの息子を失った女性議員の言葉を通じて伝えました。
LGBTQについての情報はますます重要になっています。性的マイノリティの権利を支援し、多様性を尊重する社会を作るために、私たち一人ひとりが意識を高めていく必要があります。