ビットコイン急落!供給懸念で暗雲漂う

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非ネト充のためのトレンドワード解説。😊

今日は『ビットコイン』についてです。

なぜ『ビットコイン』がトレンドワードかというと、暗号資産(仮想通貨)ビットコインが5日の取引で、4カ月ぶりの安値に下落したからです。週間では過去1年間で最悪のパフォーマンスとなる見通しと言われています。この下落の背景には、バイデン米大統領の選挙戦継続を巡る不透明感や、ビットコインの供給が拡大する可能性への懸念が挙げられています。

ビットコインは年初に米国でETF(上場投資信託)の取引が開始されたことを受けて好調なスタートを切り、3月中旬には7万3803.25ドルの最高値を記録しました。しかし、その後には21%以上下落しています。市場参加者によると、投資家は米大統領選候補者の第1回討論会でバイデン氏が振るわなかったことを受け、同氏が選挙戦から撤退し、暗号資産業界を支持しない人物が候補になる可能性を懸念しているようです。

急落したビットコインの価格が5万2000ドルの重要な防衛ラインとして注目されています。これは、3月中旬の7万3800ドルの史上最高値以来、ビットコインのスーパートレンドラインの週足における価格サポートを形成しているとされています。ビットコインは一時5万3600ドルまで急落し、今年2月以来の安値となりました。

アナリストたちは、今回の売り圧力の多くがマウントゴックス(Mt.Gox)の債権者への弁済から来る恐怖に起因していると指摘しています。また、米国のビットコイン現物ETFの買い手の平均エントリー価格が6万ドルから6万1000ドルで、この価格を割るとETFの清算が急増する可能性があると警告する声もあります。

最後に、12年以上休眠していた仮想通貨ビットコインウォレットアドレスから11億円分のビットコインが移動されたという情報もあります。こうした動きがビットコイン市場に影響を及ぼす可能性もあるため、今後の動向に注目が集まるでしょう。

このトピックは、2024年07月05日20時00分時点での日本トレンドランキングで1位でした。

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