非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『ユーロ』についてです😊
なぜ『ユーロ』がトレンドワードかというと、NY外為市場ではユーロが対ドルで下落し、週ベースで2カ月ぶりの大幅な下げが見込まれています。フランスで行われる総選挙で極右が勝利すれば財政状況の悪化が懸念され、市場に圧力が加わっているためです。
NY市場サマリーでは、14日のナスダック総合が5営業日連続で終値ベースの最高値を更新しました。米国のデザインソフト大手アドビなどハイテク株の上昇が寄与しましたが、一方でS&P総合500種とダウ工業株30種は小幅な安定を示しています。
欧州市場では、仏株の下落が目立ち、ユーロは対ドルで1ユーロ=1.06ドル台後半という水準に下がっています。フランスを中心にユーロ圏で政治の不透明感が高まり、金融株や公益・消費関連株にも売りが広がっています。
また、『ユーロ2024』の欧州選手権では、開催国のドイツがスコットランドに5-1で圧勝しました。21歳の新星MFフロリアン・ビルツの活躍で、7大会ぶりに優勝に向けて好スタートを切りました。
ロンドン外国為替市場でも、14日にはユーロが対ドルで下落し、1ユーロ=1.0680〜90ドルという水準になっています。欧州議会選挙後の不透明感や結果による政治情勢の影響で、ユーロ安・ドル高の動きが続いています。
このトピックは、2024年06月15日08時00分時点での日本トレンドランキングで1位でした。