非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『NVIDIA』についてです😊
なぜ『NVIDIA』がトレンドワードかというと、時価総額が一時3兆ドル超（約468兆円）と世界2位になった米エヌビディアの動向は米株式市場の最大の関心事だからです。株高の要因は様々で、純利益が1年間で7倍になるなど業績の裏付けは大きく、バリュエーション（投資尺度）面で割高感は強くないとされています。ただ、株式の需給が極端に逼迫するなど、過熱感も高まっているようです。
6日の米株式市場では、エヌビディア株は前日比1%安の1210ドルと4日ぶりに反落しました。目先の利益確定売りのほか、NVIDIA株式分割の話題も出ています。10日前後に国内証券で売買制限がかかることになり、分割後の残高調整などで売買注文をやり直すケースもあるようです。
さらに、米国半導体大手のNVIDIAは、外付けGPU市場の88%のシェアを獲得し、AMDやインテルを圧倒していることが明らかになりました。このことからも、NVIDIAが半導体市場で強い地位を築いていることがうかがえます。
NVIDIAはさらに、日本においてもAIソリューションビジネスを展開するため、日本の共生バンクグループとタイのSTPX Global社と業務提携することが発表されました。NVIDIAの技術革新と戦略的なパートナーシップにより、今後ますます注目を集めることが予想されます。
最近では、NVIDIAとの協業により、AIアプリケーションにおけるデータ処理を高速化するために様々な取り組みが行われています。ストレージベンダー各社の努力が、GPUを活用した高速データ処理の実現に向けて進んでいることが示されています。NVIDIAの技術の進化と市場での強い立ち位置から、今後の動向にも注目が集まることでしょう。