非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『ビットコイン』についてです😊
なぜ『ビットコイン』がトレンドワードかというと、DMM.com（東京・港）グループで暗号資産（仮想通貨）交換業を営むDMMビットコイン（同・中央）が482億円相当のビットコインを流出させたからです。交換業者や規制当局は安全対策を強化するものの、ハッキングなどによる仮想通貨の流出は世界中で後を絶たない現象です。この不正流出により、仮想通貨の資産管理が難しい状況が浮き彫りになりました。
一方、多額の資金を運用する機関投資家などが管理しやすいビットコインETF（上場投資信託）に注目が集まっています。最近、代表的な暗号資産（仮想通貨）であるビットコインを組み入れた上場投資信託（ETF）を保有する機関投資家が3月末に995社に達することが分かりました。米ミレニアム・マネジメントをはじめとするヘッジファンドだけでなく、長期運用の年金基金もこの分野に参入しています。特に5月29日には、米ブラックロックのETFが世界最大の仮想通貨ファンドとして注目を浴びました。
ビットコインは株式や債券と値動きの相関性が低いため、インフレに強い資産として需要を増しています。DMMビットコインからの大規模な不正流出は安全性の課題を再び取り上げましたが、機関投資家たちのビットコインETFへの積極的な参入によって、仮想通貨市場は進化を続けています。
以上が、最新のビットコインの動向についての解説でした。今後も仮想通貨市場は注目され続けることでしょう。
このトピックは、2024年06月02日04時00分時点での日本トレンドランキングで1位でした。