ICCによるネタニヤフへの逮捕状提出

非ネト充のためのアメリカ版トレンドワード解説。
今回は『ICC』についてです😊

なぜ『ICC』が米国のトレンドワードかというと、最近のICCの動きがホワイトハウスや米国内で大きな話題になっているからです。

米国大統領ジョー・バイデンと共和党下院議長マイク・ジョンソンは、ICCの検察官であるカリム・カーンがベンヤミン・ネタニヤフやハマスの指導者に対して潜在的な戦争犯罪の取り締まりを求めたという発言に対して一致団結し反発しています。

バイデン大統領はICCに対してイスラエルとハマスを同格に扱うという「信じられない」内容に対して非難を表明しました。月曜日、バイデン政権は、ICCがイスラエルの幹部とハマスの指導者に逮捕状を求める取り組みを強く非難し、この動きによってテロ組織と最も重要な米国の同盟国が同格の立場に置かれることを強調しました。

リチャード・ゴールドバーグ氏は、「ICCの仕切らない法廷」としてのICCを「予審裁判所」として非難し、逆イスラエル的な法律闘争を繰り広げていると批判しています。

オランダのハーグに本部を置くICCが、イスラエルの首相ベンヤミン・ネタニヤフと国防大臣ヨアブ・ガラントを潜在的な戦争犯罪で告発したことは、月曜日に起きました。

元イスラエル首相は、ICCがイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフに対する逮捕状の提出を求めた後、ICCへの資金提供を停止するよう呼びかけました。

ICCの逮捕状に関してアマル・クルーニー氏がアドバイスした専門家の中にも含まれています。この人権弁護士は、ICCの検察官がイスラエルとハマスの指導者に対する戦争犯罪の起訴を勧告したチームの一員でした。