非ネト充のためのトレンドワード解説。
今日は『オーロラ』についてです😊
なぜ『オーロラ』がトレンドワードかというと、ウェザーニュースは、5月8日から複数回発生している大規模な太陽フレア・CME(コロナ質量放出)の影響で磁気嵐が観測され、11日夜にオーロラが現れたと伝えています。その大半は地球磁気圏で押しのけられていますが、フレアが発生すると、地球磁気圏がゆがめられて隙間から入り込み、大気と衝突、発光することがあります。これがオーロラだと言います。
その原因が判明した木星では超巨大オーロラが発生しました。今回解明された木星でのオーロラ発生原因は、激しく火山活動が続くイオの溶岩が関係していました。イオから噴出した溶岩は宇宙空間でプラズマ化し、木星の強力な磁場に取り込まれてガスと反応することで、オーロラとして発光していたのです。
日本でも北海道の各地でオーロラが観測されました。11日夜から12日未明にかけて北海道の各地でオーロラが観測されており、「低緯度オーロラ」というふだんより低い緯度で見られるもので、地元の天文台は太陽表面で起きた「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象による影響だと指摘しています。
新潟県内でも11日夜、オーロラのような現象が見られました。太陽の表面ではここ数日、「太陽フレア」が相次いで確認されています。この影響で、オーロラが普段は見られない地域でも相次いで観測されています。
国内でも北海道を中心に、空が赤紫色に染まる「低緯度オーロラ」が観測されました。北海道・七飯町で11日夜に撮影された映像では、星が輝く中、夜空がうっすらと赤紫色に染まる様子がとらえられています。
能登でも21年ぶりに国内で「低緯度オーロラ」が観測されました。北海道では2023年の12月以来の現象であり、多くの人が神秘的な天体ショーを一目見ようと詰めかけたそうです。
オーロラは自然の神秘的な光景であり、今回の観測は非常に貴重なものでした。その美しさは多くの人々を魅了し、自然の力の偉大さを改めて感じさせますね。日本でもオーロラを目撃できる機会が増えてきたので、是非みなさんもその素晴らしい光景をご覧になってみてください!